ポップのごみ捨て場

没構築や使用構築使ってみたいポケモンのダメ計などを上げてます。基本的に受けル関係のダメ計が多いです。

S12使用構築 初めての誤魔化し受けループ 最高2010

【挨拶】

皆様多分はじめまして、ポップ(TNきよ)と申します、S12お疲れ様でした。

先駆者の方々によって既にかなり考察されている並びですが初めて2000に乗せられたので構築記事を投稿します。
 
※注意
この記事には「ギロチン」「ちいさくなる」等の害悪要素が含まれています。
 
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最終順位は445位でした。
 
【並びについて】
今シーズンは今まで使いこなせていなかったメガゲンガーを練習するつもりでラキヤドグライバンギラス+CS凍える風メガゲンガーから構築を組み始めました。(CS凍える風を採用した理由はボーマンダ対策)
最後の一枠にはジャローダエルフーン対策のモロバレルを採用し、物理竜ポケモンが辛かったのでエアームドに変更、エルフーンや宿り木ジャローダにハメ殺されたので選出抑制になるだろうとナットレイに変更しました。
エアームドに変更した頃からガブリアスを全く選出されなくなった為、ナットレイに変更した際にゲンガーの技構成も凍える風から滅びの歌に変更、ノイクンや零度スイクンに対して滅びのターンを稼ぐために調整もHSに変更しました。
 
【パーティの調整】
・ヤドラン@メガストーン
実数値〔H201-A72-B165-C121-D113-S51〕
努力値〔H244-A0-B156-C4-D100-S4〕
技【熱湯/電磁波/鉄壁/怠ける】
H 奇数
B メガ後意地鉢ガブの逆鱗2耐え
D 臆病リザYのソラビ耐え
S 麻痺したメガゲンガー抜き
 
・ラッキー@しんかのきせき
実数値〔H329-A9-B62-C×-D125-S99〕
努力値〔H28-A0-B252-C0-D0-S228〕
技【卵産み/地球投げ/身代わり/小さくなる】
H 4n+1
B 252
S 4振りヒードラン抜き零度スイクンと同速
 
グライオン@毒毒玉
実数値〔H179-A116-B166-C×-D111-S129〕
努力値〔H228-A4-B44-C0-D124-S108〕
技【地震/ギロチン/身代わり/守る】
H 179調整
A 余り
B 陽気鉢ガブの逆鱗+身代わりダメージ耐え
D CSメガゲンガーの祟り目耐え
S 準速メガヘラ抜きのグライオン抜き
 
メガゲンガー@メガストーン
実数値〔H167-A63-B81-C150-D95-S178〕
努力値〔H252-A0-B4-C0-D0-S252〕
技【シャドボ/ヘド爆/滅びの歌/道連れ】
H 252
B 余り
S 252
 
実数値〔H181-A115-B201-C×-D136-S22〕
努力値〔H252-A4-B252-C0-D0-S0〕
技【ジャイロ/パワーウィップ/宿り木/眠る】
H 252
A 余り
B 252
 
バンギラス@ラムorイバン
実数値〔H207-A160-B131-C×-D160-S82〕
努力値〔H252-A44-B4-C0-D204-S4〕
技【噛み砕く/追い討ち/イカサマ/吠える】
H 252
A 砂ダメ+成功追い討ちでHSメガゲン高乱数
B 余り
D 砂下でC252メガゲンの気合玉+ヘド爆耐え
S 余り
 
【個体解説】

 

※選出率などのデータは数戦分が抜けたものになっています。
 
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選出率44.4% 選出時勝率52.5%
調整は有名な臆病リザYのソラビ耐えのテンプレヤドラン。
 
今シーズンの選出率は非常に低く、選出してもラッキーグライオンのみで試合が終わることが多々あったので実際には2.3割しか試合には出ていないと思います、メガ進化することもほとんどありませんでした。
特性再生力のお陰である程度は被ダメージを無視して熱湯による3割火傷を狙えるのでサイクルの中で相手のHP割合を削りながらこちらのHP割合を多く保てる点が強かったです。
 
役割対象
ガルーラ/シザリガー以外の物理ポケモン
 
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・ラッキー
選出率93.8% 選出時勝率59.7%
零度スイクンを対策する為に初めてSに振ったラッキーを使いました。S調整を中途半端にしている理由はS100以上の零度スイクンが準速ラッキー抜きをしていないはずがないという勝手な決めつけからです。D4S220振りで使っていましたが4振りヒードラン抜き零度スイクンと同速にする為にD4振りをやめS228振りとなりました。
 
半分くらいの零度スイクンに上を取られましたが、このラッキーの上を取るようなスイクンはみんな吠える持ちだったのでSに関してはこの調整で良かったと思っています。
物理方面はグロパン無しの秘密の力ガルーラ程度なら起点に出来る硬さがありますが、特殊方面は眼鏡サザンドラの気合玉2発で飛びかけるほど柔らかいので高火力特殊ポケモンとのサイクルは出来るだけ避けたいです。
 
ヤドランに地割れを一発で当てたマンムーをそのまま起点にして3縦した時は震えました。
 
役割対象
特殊ポケモン/両刀ボーマンダ/火力の無い物理ポケモン
 
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選出率71.6% 選出時勝率59.6%
ミラーのTODを有利にするためにH179S129まで振って後は大体テンプレな振り方のギロチングライオンハッサムナットレイを考慮しないならば毒もしくは岩石封じをおすすめします。
 
今シーズンはこいつとラッキーでサイクルを回しながら一匹殺してからTODばかりしていた気がします、特に序盤に流行っていたカバルゲンガー構築には初手ギロチンでカバルドンを葬りゲンガーにラッキーを後投げしてTODでだいぶ楽にレートを稼がせてもらいました。催眠術は躱せばいい。
スイクン入りに対しては身代守でのTODや吠える持ちの処理の為に出来れば選出していきたいです、サーナイト入りにもグライオン地震を一発入れることでラッキーがサーナイトとのダメージレースで負けないようにしていたのでグライオンの選出が必須でした。
 
このパーティの勝ち数の6割以上はこいつのTODです、数回ほぼ負け確のTODを行い残り数分でギロチン当ての勝ちを狙う頭のおかしい行動をしました。被害者の方々すいませんでした。
 
役割対象
 
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選出率49.4% 選出時勝率60.6%
最初はCS凍える風で使用、60試合で凍える風を2回しか使用しなかったので滅びの歌に変更、滅びの歌にした場合ターンを稼ぐために耐久が欲しかったので調整もHSに変更しました。この変更で竜ポケモンが多少辛くなりしたが身代わりガルーラや不意打ちガルーラ、害悪構築、バトン構築に強くなったのでデメリットは殆ど感じませんでした。
適当に入れたら流行の身代わりガルーラに刺さって非常に楽しかったです。
噛み砕くガルーラが流行していると聞いたので最終日はガルーラ入りにあまり選出しないようにしていました。
 
S9.10.11はこいつをパーティに入れるだけでレートを200近く溶かしてすぐに解雇していたので多少は使えるようになったのかなぁと思います。
CS調整の時はガルーラ対面に迷わずヘドロ爆弾撃ってました(今考えると頭おかしい)
身代わり不意打ちでゲンガーに勝ちに来る甘えたガルーラを粉砕する滅びの歌ゲンガーは最強
 
最終日に身代わりからゲンガーに居座って火炎放射の火傷でゲンガーを殺しに来た奴は許さないからな
 
役割対象
ガルーラ/フェアリータイプ/毒持ちスイクン
 
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選出率28.3% 選出時勝率56.8%
草技の部分はパワーウィップか種爆弾の選択です、種マシンガンは瞑想スイクンやノイクンに強くなれますがS12の環境でこのパーティに出てくるスイクンはほぼ零度持ちなので火力不足でしかありません。ガルーラ、ノイクンや瞑想スイクン、物理竜ポケ、宿り木ジャローダエルフーン等このパーティの辛いポケモン達に対する選出抑制が主なお仕事。
 
途中からメガゲンガーに滅びの歌を採用したのでエルフーンは滅びの歌で対策出来ることを考えると、地震の一貫を切ることのできるエアームドの方がこのパーティの物理受けとしてはあっていた気がします。
終盤、炎牙持ちガブリアスの増加でガブリアスホイホイになっていた気がする。(選出抑制とは……)
 
対面から太鼓を叩いてきたマリルリにウィップを外した時は本当に解雇したかった………
 
役割対象
 
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選出率11.6% 選出時勝率57.1%
調整は有名な砂ダメ一回+成功追い討ちで高確率でメガゲンガーを殺せるものを使っていました。技構成は吠えるの枠を眠るにした時期がありましたが眠りたい場面よりも吠えるで起点回避や身代わりを盾に逃げるゲンガーを引っ張り出したい事の方が多かったので最終的にイカサマ/吠えるになりました。
吠えるを持つことでゲンガナンスやゴチルゼル入りの構築にも強くなれます。
持ち物は潜りながら鬼火が多ければラム、気合玉が多ければイバンと気分で変更していました。最終日はイバンの実を持っていました。
 
結局今シーズン一回もイバンが発動することはありませんでしたがイバンの実なら勝てた試合がひとつありました(;^ω^)
噛み砕く追い討ちイカサマ吠えるバンギラス@ラムは一番使いやすい対ゲンガーバンギラスだと思います。
 
役割対象
ゲンガー/エーフィ/ゴチルゼル
 
【辛いポケモン
個体のみ
 
特に挑発ボルトロスは挑発が見えた瞬間にギロチンで処理しにいくレベルで勝ち筋が薄いです。
 
【欠陥】
まずパーティ内の特殊受けがラッキーのみであるところです、Sに振るために特殊耐久をかなり削っている個体なので過負荷で潰れないように立ち回らなければならず、回復の優先度が高くなり相手に負荷をかけていけませんでした。またラッキー単体ではS100以上の毒持ち特殊ポケモンや眠る特殊ポケモンの処理が出来ない為、スイクンニンフィアを見てグライオンの選出を強制されるかなり辛い構築となってしまいました。
次にナットレイのスペックを見誤っていた事です、実はこの構築を使い始めた頃はナットレイが一度だけ炎牙以外の技ならば意地鉢ガブに後出しが出来るものと勘違いしていました。(意地鉢地震2回で飛びます)
ガルーラをキャッチする為にメガ進化したゲンガーとガルーラからの引き先の意地鉢ガブリアスが対面してしまい地震連打で崩壊するといった事が何回もありました。
 
【最後に】
S12はレートがインフレしていたので僕のような立ち回り下手くそな受けルーパーでも2000に乗せることができました。S13はここまでインフレしないと思うのでそこでもう一度2000、さらに2100に乗せられたらなぁと思っています。
S12の最終日に最高レートを1だけ更新して、その後2010から落ちる事をビビって上を目指さなかったことを本当に後悔しているので来シーズンは最後の最後まで上を目指していきたいです、目指せ2100!
 
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
 
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ポップ@PoKegame12
 
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【おまけ】

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